X(Twitter)でブロック機能がなくなると発表されましたが、便利な機能として多用していた方も多いのではないでしょうか?
どんどんと新しくなっている「X」ですが、ブロック機能廃止はいつからなのか、なぜなくなるのか、気になりますよね。
そこで今回まとめた内容はこちらです。
・X(Twitter)ブロック機能廃止いつから?
・X(Twitter)ブロック機能廃止でなくなる理由は?
・X(Twitter)のブロック機能とミュートの違い
X(Twitter)ブロック機能廃止はいつから?
現在、いつブロック機能が廃止されるかは明言されていませんが、9月20日前後になるのではないかと予想されています。
ブロック機能廃止が発表されたのはいつ?
イーロンマスク氏がTwitterで「ブロック機能はDM以外の場面ではなくなる予定だ」と発言したのは2023年8月19日のことです。
また、ブロック機能自体を「無意味だ」とも発言していて、賛同する声と批判する声が同時に上がって話題となっています。
ブロック機能廃止は実際いつ?
今までイーロンマスク氏がXやTwitterで発言し、それを実行に移すまでは1ヶ月前後かかっていることから、ブロック機能廃止は9月20日前後になるのではといわれています。
ただ、思ったことをどんどん実行に移していくタイプなので、もっと早い(発言から1ヶ月以内の)可能性もあるようです。
ブロック機能は廃止できないとの声も
ただ、App StoreやGoogle Storeで提供するアプリでは、ブロック機能を付けることは必須とされているため、不可能ではないかとも指摘されています。
確かに、規約にはブロックする機能をつける必要があると書かれています。
ユーザー生成コンテンツを含むAppでは、知的財産の侵害や匿名の嫌がらせなど、特定の問題が生じることがあります。悪用を防ぐため、ユーザー生成コンテンツやソーシャルネットワーキングサービスを含むAppは以下を備えている必要があります。
不適切な内容がAppに投稿されることを防ぐ手段
ユーザーが不適切なコンテンツを報告し、それに対して迅速に対応することができる仕組み
不適切な言動を行うユーザーをブロックする機能
実際に招待制のSNSの中にはブロック機能がなかったものもあるので、イーロンマスク氏はブロック機能廃止は可能だと判断しているのかもしれません。
X(Twitter)ブロック機能廃止でなくなる理由は?
Xでブロック機能が廃止される理由は、機能自体に意味がないということだけでなく「広告」も関係しているのではないかといわれています。
理由①ブロックがなくてもミュートで完結する
イーロンマスク氏はブロックが無意味でミュートで十分だと言っていますが、ブロックを使っても別アカウントで閲覧できてしまうし、ブロック機能自体が完全ではないことを問題視しているようです。
またTwitter創業者のジャック・ドーシー氏も「ミュートで十分だ」と賛同しているようです。
イーロンマスクとジャックドーシーが珍しくコミュニケーションをとってます〜。
Twitterのブロック機能がなくなるのは確定っぽい。
その意図としてはミュート機能だけで十分だよね!ってジャックも全面的に合意。この2人の関係はまだまだ継続してそうですね!
blue skyについて議論してほしいよ😭 pic.twitter.com/ZPp6hAi3Mt
— あらがうパンダ (@pipoyopoyo) August 19, 2023
理由②広告のブロックをなくしたい
ブロック機能を使っている人の多くは、不要な広告をブロックすることが多いですよね。
しかしXのような広告によって収入を得ている媒体にとってそれは「広告がうまく機能していないことを意味しています。
Xユーザーの中には「Xの広告収入を増やすためではないか?」と考える人も多いようです。
イーロンのブロック廃止の件
広告をブロックしまくったからかw
てか他サイト都合のいいのできないかな❓— ニムロデ (@Nimrod_Xmas) August 19, 2023
広告をブロックする人が多いから廃止したいんですかね…。
それなら広告のみブロック廃止にすればイイと思うんです。そもそもユーザーが広告をブロックするのは行き過ぎです。
Xは広告抜きでは運営できないのだから、存在を願うならTLに並ぶくらい許容すべきなのに、それはウザいってワガママ。— 小林明 dylan-adachi,Inc (@dylanadachi) August 19, 2023
理由③悪質なユーザーの規制のため
X(Twitter)には間違った投稿や偏った投稿に対して修正コメントができるコミュニティノートという機能があります。
しかし悪質なユーザーはこのような異論反論をブロックして、さも本当で唯一の正解であるかのようにデマを流すことが出来てしまうため問題となっていました。
ブロック機能廃止によってデマや陰謀論の不適切な拡散がなくなるかはわかりませんが、廃止をすることでどうなるか動向を見たいのではないかと言われています。
理由④有料版への移行を促したいから
一部ではTwitter Blueという月額有料サービスだと不要な広告などをブロックできる仕組みを作ってそちらに誘導したいのでは?とも言われています。
YouTubeなどのように「広告を流さず動画を見続けるためには月額有料サービスがありますよ。」というプランがありますよね。
確かに有料版で広告なしというようにサービスが変わったら、ブロック数の多いユーザーの中には有料版に流れる人も出てくるかもしれません。
ブロック機能無くなったら俺の中に抑えられている16000の広告が溢れ出しちゃうってこと? pic.twitter.com/lEJHNGdOkz
— あかと (@akato9699) August 19, 2023
X(Twitter)ブロック機能とミュートの違い
ブロック機能廃止によってミュート機能が強化されるといわれていますが、現在のブロックは完全遮断、ミュートはこちらから見えなくなるだけという特徴があります。
具体的には以下のような違いがあります。
ブロック | ミュート | |
DM・リプライ | 送信できない | 送信できる |
フォロー | 自動的に外れる | 送信できる(そのまま) |
新規フォロー | できない | フォロー可能 |
ブロックやミュートをする方の見た目は同じように相手が見えなくなりますが、ブロックをされた方はDMが送れないなど支障があります。
ミュートは相手にバレにくいけれどブロックはバレるというのもそれぞれの特徴でしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
突如発表されたブロック機機能廃止ですが、いつからなのか気になる人も多く話題となっています。
今までのイーロンマスク氏の発言から実行に移すまでは1ヶ月程度かかることが多いので、今回も9月20日前後にはブロック機能廃止が行われるのではないかと言われています。
ただ、思いついたら即実行に移す方なので、もっと早いかもしれません。
また、ブロック機能廃止の理由は、ブロック機能はミュートで代用できることや、デマを流すような悪質なユーザーの根絶、広告収入を上げるためなど様々な見方があります。
イーロンマスク氏本人は「ブロックに変わる強力なミュート機能を作る」とも発言しているようなので、今後の展開が気になりますね!