インスタのDM(ダイレクトメッセージ)が「送信中」のままで送れない問題が話題になっています。
特に急いで連絡を取りたいときにこの問題が起きると、とても困りますよね。
友達や家族、仕事の相手などに大事なメッセージを送りたいのに、送れないのは本当にストレスです。
この記事では、インスタのDMが「送信中」のままで送れない場合の具体的な対処法とその原因について詳しく解説します。
さらに、過去のメッセージが読み込めない場合の対処法も紹介します。
それでは詳しく見ていきましょう。
インスタDMが送信中で送れない時の対処法
インスタでDMが「送信中」で送れない時の対処法は主に5つあります。
それぞれについて詳しく説明します。
これらの対処法を順番に試していけば、多くの場合、問題を解決することができるでしょう。
対処法① インターネット接続を確認する
DMが「送信中」から進まない場合、まずインターネット接続を確認しましょう。
Wi-Fiが不安定だったり、モバイルデータ通信がオフになっていると送信できません。
<対処法>
Wi-Fiが不安定なときは、一度オフにしてモバイルデータ通信に切り替えるか、Wi-Fiルーターを再起動してみてください。
また、モバイルデータ通信を使うときは、電波の良い場所に移動してみましょう。
安定した接続が得られると、DMを送れる可能性が高いです。
対処法②DM設定を確認する
相手が【メッセージリクエストを受信しない】設定
送信相手が【メッセージリクエストを受信しない】という設定にしていた場合、フォローをしていない人からのDMは受け取れません。
この設定はこちらでは確認する方法はなく、送信相手側が設定を変更しない限り送信できません。
<対処法>※送信相手側が設定を変更する必要があります。
ホーム画面右上(三)マークより「設定とアクティビティ」→「メッセージとストーリーズへの返信」→「メッセージコントロール」
ストーリー経由のDMが「オフ」に設定になっている
ストーリー経由でDMを送りたい場合、相手側の設定がストーリーからのDMがオフ設定にされていた場合、送信できません。
この設定はこちらでは確認する方法はなく、相手が設定をオフにしない限り送信できません。
<対処法>※送信相手側が設定する必要があります。
ホーム画面右上(三)マークより「設定とアクティビティ」→「メッセージとストーリーズへの返信」→「ストーリーズへの返信」
対処法③DMが送れない条件がないか確認する
相手が18歳未満
18歳未満のアカウントは、フォローされていなければDMを送れません。
この年齢制限は、プライバシー保護のための対策で、DMを送るには相手からフォローしてもらう必要があります。
長い動画を送ろうとしている
90秒を超える動画はDMで送れません。
動画を短く編集して送ってみましょう。
長い動画は、ストーリーなど他の機能を使って共有するのもおすすめです。
ブロックされている
ブロックされている相手にはDMは送信できません。
他の連絡方法を試してみてください。たとえば、他のSNSやメールで連絡を取るのも良いでしょう。
スパムとして判定された
短時間でたくさんのDMを送ると、スパムと判定され、DMが送れなくなることがあります。
この場合、しばらく時間をおいてから再度試してみてください。
アカウントが制限された
何らかの理由でアカウントが制限された場合、DMの送信も制限されることがあります。
例えば、他のユーザーからの通報やガイドラインに違反する行為が原因で制限がかかることがあり、その場合はDMの送信も影響を受ける場合があります。
「アカウントのステータス」より原因がないか確認しましょう。
<対処法>
ホーム画面右上(三)マークより「設定とアクティビティ」→「アカウントステータス」→「削除済みコンテンツ」、「利用できない機能」を確認
相手のアカウント自体が削除されている
既に相手のアカウントが消されてしまっている場合も、DMを送ることができません。
他の方法で相手の状態を確認するか、時間をおいてから再度試してみると良いでしょう。
対処法④ アプリのキャッシュをクリアする
アプリにたまったキャッシュが原因で、DMが送れないことがあります。
アプリのキャッシュをクリアすることで問題が解決することがあります。
キャッシュは、アプリの動作をスムーズにするために一時的に保存されるデータですが、これがたまりすぎると逆に問題を引き起こすこともあります。
<対処法>
iPhone:
キャッシュをクリアする方法がないので、アプリを削除して再インストールしましょう。再インストールすることで、古いキャッシュが消去されます。
※ログインID、パスワードを事前に確認しておきましょう。
Android:
- スマホの「設定」アプリを開く。
- 「アプリ」または「アプリ管理」を選択し、インスタグラムを探す。
- 「ストレージ」を選択し、「キャッシュを消去」をタップしする。
この操作で、アプリ内の不要なデータを削除できます。
対処法⑤ アプリのアップデートを確認する
古いバージョンのアプリを使っていると、DMが送れないことがあります。
アプリのアップデートがリリースされている場合は、最新版にアップデートしてください。アップデートにより、バグが修正されたり、新しい機能が追加されたりするため、問題が解決することが多いです。
一時的なアプリの不具合であることが多いため、アプリの再起動や端末の再起動を試すことで改善されることがありますが、基本的にインスタ側の不具合が直るまで待つしかありません。
<対処法>
アプリストア(App StoreやGoogle Play)で、インスタのアップデートがあるか確認しましょう。
自動アップデートをオンにしておくと、常に最新の状態を保つことができるのでおすすめです。
インスタDMが送信中で送れない原因
続いて、インスタのDMが「送信中」のまま送れない原因には、主に次の10個があります。
それぞれの原因について詳しく見てみましょう。
原因① 通信環境が悪いため
インターネット接続が不安定な場合、DMが正常に送ることができません。
Wi-Fiやモバイルデータ通信を確認し、安定した環境でアプリを利用することが大切です。
原因② 相手のDM設定が「受信しない」設定
「メッセージリクエストを受信しない」設定や「ストーリーからのDM受信をオフ」という設定をONにしていると、DMの送信できません。
この設定により特定の人からのメッセージの受信を制限することができるため、送信中の状態が続く原因になります。
原因③相手が未成年(18歳未満)のため
18歳未満で、フォローされていない人にはDMを送れないルールがあります。
これはインスタが未成年の安全を守るために行っている措置です。
原因④長い動画を送ろうとしているため
90秒を超える動画は送信できないため、長時間の動画を送信しようとすることで送信中の状態が続くことがあります。
原因⑤ブロックされている
相手にブロックされている場合は、DMを送ることができません。
あなたがブロックされている場合は、メッセージは届かず、送信中の状態が続くことがあります。
原因⑥スパムとして判定されたため
短時間で多数のDMを送ると、スパムとして判定される場合があります。
原因⑦アカウントに制限がかかっているため
他のユーザーから通報された、不適切な投稿がある場合などにアカウントに制限がかかり、DMが送れなくなることがあります。
原因⑧ 相手のアカウントが既に削除されているため
相手のアカウントが既に削除されている場合、残念ながらDMを送れません。
原因⑨インスタ側のバグや不具合
アプリのバグや不具合のせいでDMを送れない場合があるため、アプリのアップデートを行うことで問題が解決することが多いです。
原因⑩アプリのキャッシュがたまっている
キャッシュが原因で不具合が起きることがあるため、定期的にキャッシュをクリアすることをおすすめします。
インスタDMで過去のメッセージも読み込めない?
インスタDMで過去のメッセージも読み込めない問題も報告されています。
この原因はインターネット接続やアプリの不具合が多いです。
過去のメッセージが見られないと、以前のやり取りの内容を確認できず困ることがあります。
対処法は下記の通りです。
<対処法>
- インターネット接続を確認
- アプリを再起動
- キャッシュをクリア
- アプリを最新にアップデート
まとめ
インスタのDMが送れない場合、まずはインターネット接続の確認やアプリのキャッシュクリア、アップデートを試してみましょう。
また、相手の設定や年齢制限、スパム判定など、DMが送信できない原因は多岐にわたります。問題が発生したときには、ひとつずつ確認してみてください。
過去のメッセージの読み込みエラーも同様の方法で解決できることが多いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。